知って得する 間取り

どんな暮らし方をしたいのかが重要

家族の望むライフスタイルを思い描くだけでも、さらに具体的な間取りのイメージが見えてくるはずです。

たとえば…「それぞれのお友達も気軽に呼べて、にぎやかに暮らしたい」というご希望の場合は、リビングとダイニングはワンルームにし、さらに隣接する和室も続き間として利用できるようにすると便利です。

反対に、ご両親様など、お泊りになられる来客が多く、
「おもてなしができる家に」というご希望であれば、和室は客間として独立させた方がよいかもしれません。


散らかりがちなダイニングやキッチンも、リビングから丸見えにならない分離したタイプの方が良いということになります。

このように、ライフスタイルの違いによって、同じゾーンプランでも間取りの組立て方・考え方は大きく変わってきます。

ですから、「どんな暮らし方をしたいか」ということを、ご家族みなさんでよく話し合っておきましょう。

将来のライフスタイルの「変化」も考えましょう

間取りを組み立てる上で、もう一つとても大事なことは、将来の暮らしもある程度イメージすることです。


例えば、年をとったら足腰に負担の少ない1階の寝室が便利です。

 

すると新築時には2階を寝室にしていても、将来は寝室として利用できるスペースを一階に確保しておくのは大事なことです。


また、その場合は、その部屋からトイレなど水周りへの動線がスムーズにできるかどうかも前もって考えておく必要があります。

 

新築時点での希望だけを考えた間取りでは、将来思わぬ不便が生じてしまうことがあります。

 

ご家族の成長、お子様の独立などによって起きる変化を予め予想し、10年、20年先を考えて、収納スペース・間仕切りの変更などで対応していけるのか、といったこともプランニングにおける大切な検討事項なのです。

家の中を移動する家族の動き(動線)の検討

間取りのおおよそイメージできあがったら、次に人の移動経路(動線)を確認しみましょう。

 

普段の生活で、スムーズに家族が外出支度をしたり、家事を手伝ったりできるかという、大切なポイントです。

移動する距離は「なるべく短く」を基本に検討します

料理をしながら並行して洗濯機も回す、というのはよくあること。

 

そんな時は、キッチンと洗濯機置場が離れた場所に配置されていたら、不便になります。

 


また、洗濯機から洗濯干し場(勝手口やバルコニー)への移動距離もできるだけ短くしたいものです。

 

特に、洗った後の濡れている衣類の入った重い洗濯カゴを、長い距離を持って歩くのは、とても大変です。

 

他にも、1日に何度も移動がある行動は、より短い動線で行き来できるようにしたいものです。


それぞれの居室、特にお年寄りの寝室からトイレまでの移動が、不便を感じるものではいけません。

移動する距離は「なるべく短く」を基本に検討します

いくら準備してもあふれて、増えていくモノの数々。

 

効率よく収納して気持ちよく生活できるように、プランニングの段階で計画を立てておきましょう。

 


一般的に言われる収納面積の目安は、延床面積の10%ぐらい。余裕をもって収納するには15%以上あると望ましいと言われています。

 

 

しかし、いくら収納量を確保しモノがきちんと納まるというだけでは、私たちの暮らしに充分とはいえないのではないでしょうか。

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